化管法対象物質の分類
化学物質排出把握管理促進法(化管法)の対象物質の分類を説明しています。

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化管法対象物質の分類

2022.1.1 update

 

化管法の対象物質は3種の指定化学物質に分類されます。
化管法政令の改正(2021.10公布)により、対象物質が変更になります。

 

2023.3.31まで
特定第1種・第1種指定化学物質リスト
特定第1種指定化学物質リスト(抜粋)
第2種指定化学物質リスト

 

2023.4.1から
特定第1種・第1種指定化学物質リスト
特定第1種指定化学物質リスト(抜粋)
第2種指定化学物質リスト

 

指定化学物質の分類

名称 内容
特定第1種指定化学物質 第一種指定化学物質のうち、発がん性を有するものを指定
第1種指定化学物質 人や生態系の有害性(オゾン層破壊性を含む)があり、環境中に広く存在するもの
第2種指定化学物質 人や生態系の有害性(オゾン層破壊性を含む)があり、将来的に広く存在する可能性があるもの

 

PRTR制度の対象要件

名称 製品中の含有量 年間取扱量
特定第1種指定化学物質 ○ 0.1wt%以上 ○ 0.5トン以上
第1種指定化学物質 ○ 1wt%以上 ○ 1トン以上
第2種指定化学物質 × ×

○ 対象 × 対象外

SDS制度の対象要件

名称 製品中の含有量
特定第1種指定化学物質 ○ 0.1wt%以上
第1種指定化学物質 ○ 1wt%以上
第2種指定化学物質 ○ 1wt%以上

○ 対象 × 対象外

 

 

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