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2018.6.28 update
2018.6.28 誤りのご指摘により、訂正しました。(フタル酸ジシクロヘキシルの提案内容)
2018.6.27 REACH規則 第19次SVHCが確定しました。
ECHAによると、2018年6月末か7月初旬に以下の2物質をSVHCリスト(Candidate List)に収載する予定であると発表されました。現在検討中の19次SVHCと同時に収載されると思われます。
a)無水トリメリット酸(TMA)は2016年8月に、b)フタル酸ジシクロヘキシル(DCHP)は2016年2月にSVHC候補として提案されたものの、ECHAの加盟国委員会で全会一致に達せず、REACH規則第59条9項に従って、欧州委員会に審議の場が移されました。
その後、欧州委員会にて検討した結果、SVHCとして認められ、SVHCリストに収載されることになりました。
物質名(英語) |
Benzene-1,2,4-tricarboxylic acid 1,2 anhydride |
CAS No. | 552-30-7 |
提案理由 |
(f) respiratory sensitising properties–human health |
物質名(英語) | Dicyclohexyl phthalate (DCHP) |
CAS No. | 84-61-7 |
提案理由 |
(c) toxic for reproduction(生殖毒性) |
ECHA weekly 2018.4.25
TMA and DCHP identified as substances of very high concern
https://echa.europa.eu/view-article/-/journal_content/title/echa-weekly-25-april-2018
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