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2019.9.8 update
2019.9.8 4物質の化学式、説明を追加しました。
2019年9月3日にREACH規則 第22次SVHC候補4物質が公開されました。
ECHA(欧州化学品庁)の文書
https://echa.europa.eu/substances-of-very-high-concern-identification
今回候補となった物質は以下のとおりです。
2019.10.18までパブリックコンサルテーションが行われ、その後、第22次SVHCとして決定されます。
番号 | 日本語名(参考) | 英語名 | CAS No. | 提案理由 |
---|---|---|---|---|
1 | 2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-4'-モルホリノブチロフェノン |
2-benzyl-2-dimethylamino |
119313-12-1 | c) Toxic for Reproduction(生殖毒性) |
2 | 2-メチル-1-(4-メチルチオフェニル)-2-モルホリノプロパン-1-オン |
2-methyl-1-(4-methylthiophenyl) |
71868-10-5 | c) Toxic for Reproduction(生殖毒性) |
3 | フタル酸ジイソヘキシル | Diisohexyl phthalate | 71850-09-4 | c) Toxic for Reproduction(生殖毒性) |
4 | パーフルオロブタンスルホン酸(PFBS)およびその塩 | Perfluorobutane sulfonic acid (PFBS) and its salts | - |
f) Equivalent level of concern having probable serious effects to environment (環境に深刻な影響を及ぼす懸念と同等レベル) |
CAS No. 119313-12-1
光重合開始剤のIGM Resins B.V.社製Omnirad 369Eです。私の場合はciba社のIrgacure 369E(旧名)というとしっくりきます。
ciba社を買収したBASF社が光重合開始剤事業をオランダのIGM Resins B.V.社へ売却したものです。
CAS No. 71868-10-5
光重合開始剤のIGM Resins B.V.社製Omnirad 907です。これも旧名はIrgacure 907です。
CAS No. 71850-09-4
フタル酸エステルの1種です。
CAS No. ー
フッ素系界面活性剤の1種です。
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